2015年12月17日木曜日

汗も滴るイイ男西田が夜のポーアイを疾走@ランスタ神戸の巻(前編)2015/10/22


「店長と走ろう~神戸空港ナイトラン~」に参加してきました。

ランスタ神戸ってなに??

RunSTA「ランスタ神戸」
658-0032 兵庫県神戸市中央区御幸通4-2-9-1F
http://www.run-sta.com/


 ランスタとは、ランニングステーションの略です。ランスタが誕生したのは東京で、皇居を走るランナーのためにできた簡易更衣施設が始まりです。つまり原点は銭湯です。
 そして第一回神戸マラソンが行われた2011年に誕生したのが「ランスタ神戸」。シャワー室が男女2つずつあり、広い洗面台もありと、女性ランナーに優しいランナー専用の施設として誕生しました。

 
オシャレで清潔な店内(ランスタ神戸HPより)

 利用者の多くはマラソン大会出場を狙っている人ですが、今年になって軽く走ってみようという利用者も増えているそうです。客層としては意外にも40代から60代が多いということです。店長曰く、「若い人はしんどいことを自ら進んでしない」とのこと。
 ランスタ神戸は走る前や走った後に着替えたりシャワーを浴びるだけの施設ではありません。ランナー同士が語らうスペースもあります。それだけではありません。女性ランナーが走って、食べて、みんなで楽しむ「KOBE PICNIC MARCHE GIRLS RUN FES」、神戸森林植物園のすべてを走る「神戸森林植物園 クロスカントリー20km」、ハーバーランドやメリケンパーク、旧居留地など神戸ならではの景色や観光スポットをランニングする合コン「ランニング合コン」などいろんなイベントもやっています。
 そして、今日、参加させていただいたのが「店長と走ろう」というイベントです。なんと、店長の永瀬良輔さんは毎晩のように、お客さんといっしょに走っているそうです。なんと健康的なお仕事でしょうか!

走る前にちょっとインタビューさせていただきました。

ランスタ神戸店長 永瀬良輔さん

神戸マラソンとランスタ神戸の関係 

 関係なさそうに見えて実はあるんです。ランスタ神戸という施設があるから走る人が増える。神戸市とも協力してランニング用マップを作ったり、小さな(700人規模)マラソン大会を開いたりして、マラソン大会のPRをしています。

店長がやりがいを感じることは?? 

 脱サラしてランスタ神戸をはじめた永瀬店長、家族には苦労をかけたとおっしゃっていました。そんな店長がやりがいを感じることは、いろんな人との関わりを持てること。ふだん出会うことのないような人たちと関わることで人間の幅が広がるそうです。
 永瀬店長の夢は、ハワイに店を出すこと。すでに、ハワイでのイベントの計画も着々と進んでいるそうです。「ランスタhawaii」ができるのもそう遠くないかもしれませんね。


みんなから愛されている永瀬店長  


インタビューも終わって一段落。午後6時半、会社帰りのお客さんがどんどん入ってきました。服を着替え私たちも準備万端。

取材:近藤穂花