新年を迎えるとそろそろバレンタインデーが気になってきます。本命のあのひとに、思いをこめてとっておきのチョコを...。そんなトキメキ女子を代表して、語り継がれる本物の味を確かめてきました。
1931年、神戸トアロードのチョコレートショップから出発したモロゾフ。モロゾフといえば1932年に日本ではじめてバレンタインチョコレートを発売したことで知られています(1936年、当時日本で発行されていた英字新聞にバレンタインデーの広告を出していたそうです)。
以来、ガラス製の立派な容器に入ったおいしいカスタードプリン(発売当時、神戸の女子大生からは「デカプリン」という愛称で評判になったそうです)。チーズケーキブームの先駆けとなったクリームチーズケーキなどこだわりの商品でヒットを飛ばし、神戸を代表する洋菓子メーカーになりました。そんなモロゾフさんのカフェがあるということで、行ってきました。
いざ「カフェモロゾフ」へ!!
三宮駅から歩いて約5分、「KOBE 三宮センター街」の看板があり、そこからしばらく歩くと“カフェモロゾフ センター街ショップ店”がありました。
カフェモロゾフ センター街ショップ店
〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町1-8-1
さっそく注文
店の奥にあるカフェにはチョコレートのメニューがなかったので、表に売られていた「アルペングロー」という新発売のチョコレートを注文。カフェでゆっくりと食べることにしました。飲み物は紅茶を注文しました。
紅茶とチョコのハーモニーにうっとり
アルペングロー ヘーゼルナッツ
アルペングローは、チョコの中にナッツが入っています。紅茶とチョコの相性がとてもよく、より一層美味しく食べることが出来ました。
店内は家族連れが多くとても賑わっているのが印象的でした。
日本にバレンタインチョコレートの文化を広めた「モロゾフ」は老舗ブランドでありながらも新たな商品を次々と生み出している。それが今でも人気の秘密のように感じました。
バレンタインの日、意中のひとに思いを込めてモロゾフのチョコを手渡せば、きっとあなたの思いはかなうかも!!
参考
「バレンタインとモロゾフについて」http://www.morozoff.co.jp/quality/valentine/index.html
取材協力:モロゾフ株式会社
取材:松下優花